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作家もホームレスになってしまう日本

コラム コラム-エッセイ

世の中は不況だ不況だと騒ぎだし、本を年に何冊かだしていた現役作家も様々な理由によりホームレスになってしまう世の中なった。

作家には幼い娘と妻がいたんだけどね。本人だけがホームレスとなり幼い娘と妻は施設で暮らすことになったんだよ。

家族はばらばらになったんだ。コンビニでは1度返本された単行本の作家は、2度とコンビニでは置かないシステムになっているところもあるらしい。

せちがらい世の中なんだよ。出版社も売れるか売れないか分からない作家の本をだして冒険するよりも、売れている作家の本を出版し安全を求める。

人斬り哲学ではないけどね。売れていない作家はばっさりと切られてしまう。そうやってホームレス作家が誕生してしまう世の中になってしまったんだ。 

突然、こんな話をし始めたのはさ。以前、ショッキングな出来事があったからなんだ。

外国人の路上生活者

身なりが汚くてさ、明らかにホームレスと思われる外国人を見かけてびっくりしたことがあった。

日本人のホームレスならまだしも外人のホームレスを見かけるなんて初めてのことでね。

風貌からして白人で髭はサンタクロースのように生えていた。外人は自分の住む地元では有名らしく夜中になるとコンビニに現れ1時間立ち読みをしていると人づてに聞いた。

しかも毎日コンビニに立ち読みしにやってきては1回もコンビニの商品は買ったことないみたい。

外人は身なりも整え、髭もきちんと剃れば映画にでてきてもおかしくないぐらいの男性なんだよ。

何でこの日本でホームレスをしているのだろうか。きっとホームレス作家ではないが、どうしてもホームレスにならなければ暮らしていけない理由でもあったのだろうか。

コンビニに毎日通いつめて1時間立ち読みをする姿は、ただ暖まりにきたのではないのかもしれない。

何かが外人を動かしている。雑誌を読むことにより、少しでも日本のことを知ろうとしているのではないのか。

もしも働ける場所があるのならば、働きたいという意欲があるからこそ、立ち読みをし情報を頭の中に入れようとしているのではないのか。自分はそんな風に思いたかった。

貧困問題について

最貧困女子 (幻冬舎新書)

最貧困女子 (幻冬舎新書)

まず路上生活状態にある少女が何よりも求めているのは、ひと時でも良いから何者にも怯えず何者にも自由を奪われずに「ゆっくり寝ることができる場所」。実はこれでしかない。もう、余計な指導・詮索は受けたくないし、相談すらしたくない。ただ何も言われずに自由に休める場所が欲しい。これが家出少女らから聞き取った、彼女らの最大の希望だった。

最貧困女子を読んだんだけどさ。家庭環境が複雑で本当にそこから逃げないといけない少女のケースがあった。

もしも自分も複雑な家庭環境で育ったのならばね。おそらく逃げること考え実行していたと思うんだよ。

あるスラム街を舞台にした映画があるんだけどさ。ストリートチルドレンの子供たちが一見心優しい人に拾われるんだよ。

わざと子供の目がつぶされ、目の見えなくなった少年は路上で歌いながら物乞いをしていた。

自分はそのシーンを見た時にさ。かなり衝撃を受けてね。貧困について考えてしまったんだ。

もしも貧困で悩んでいる人がいてね。どうすることもできないのならばさ。きちんと相談することが大事なのかもしれない。

ユーリオ的まとめ

ハリ・ポッターシリーズの作者・J.K.ローリングさんも、シングルマザーで生活保護を受けていて大変な生活だった。

それでも小説を書き続けたのだ。誰しも大変な時ってあるでしょう。ここ1番、頑張らないといけない時もあるでしょう。 

結局、心折れずに諦めない気持ちが大切なんじゃないかな。でもね、みんながみんな貧困からはいあがれるわけじゃないからね。

貧困に押しつぶされてしまう人たちだっている。貧困な生活をしないために自分は何ができるだろうか。時々、真面目に考える時があります。

ホームレス作家 (幻冬舎アウトロー文庫)

ホームレス作家 (幻冬舎アウトロー文庫)