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商品を値下げさせて店員から購入する一部始終を語ろうか

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小学生の頃、よっちゃんいかを餌にして、よくザリガニを釣りに行った。父親は捕まえたザリガニを鍋でゆでて食べていた。ドジョウだって食いちぎる。

父親は子供の頃、盲腸になって痛いのを我慢して学校に通ったんだけどさ。もう少しで命を落とすところだったらしいんだよ。もうね、豪傑か~いって言ってやりたい。

自分が母親のお腹の中にいた時、親父は断食をしていてね。母親がお腹の子供のために栄養をとっていたんだよ。たらふくご飯を食べていたら、恨めしそうな目で母親を父親は見ていたらしい。

そんな父親と自分が意気投合する瞬間がある。電気屋で物を買う時、2人は圧倒的なコンビネーションで、いかに安く買うかを考えるんだけどさ。

まずはおおよその値段を調べてチェックすることからはじまるんだ。調べた値段をメモして、他店の方が安かった場合、値下げしますがうたい文句の電気店に足を運び、どちらが安いかをチェックする。

もちろんどちらの電気店の方が高くても、すでに値段はチェック済みなので、いつでも値段は下げられるから何の動揺もしないのだ。これから話すことがとても重要だ。

まずは自分と親父がターゲットと称した店員を捕まえる。店員の見た目は、なるべく出世願望がある奴の方がいい。何故ならお客に商品を売ることができたら、自分の売り上げに繋がり、自分の出世に繋がるからだ(勝手に自分はそんな風に思っている)。

そういう店員は、何が何でも売ろうとがんばる、そこがポイント! 狙いの商品について、あれこれ聞く訳なんだけど、店員を自分と親父ではさみ将棋みたいにはさんで話す。自然な形で逃げられないようにする。これで準備万端だ。

「今日テレビ買いにきたんだけど、どんなテレビがいいかなぁ?」 

と、父親が店員に話しかける。店員は、買いにきたという言葉に敏感に反応する。 

「こちらの商品は何々の機能がついておりまして、大変お買い得です」

 などと言い、父親に理解不能な難解な機能説明トークを展開してくる。ここで自分の登場だ。 

「そこまですごい機能ついていなくてもいいよね。普段使わないだろうし……」

と言い、さりげなく、もう少し手頃な値段のテレビを探しているということを店員に告げるのだ。店員もすぐそのことに気づき、値段を下げたテレビの説明をしてくる。そんなやりとりをしながら父親が本題を言う。

「ある程度、値段を勉強してくれたら買うよ」 

と……。店員は困った感じで、

「これ以上は、値段下げられませんよ」

などと言う。大抵のお客は、それに納得して買ってしまうかもしれないけれど、自分と親父は諦めない。

「名刺貰える? また次回何か買いにきたとき、君を指名するよ。だから少し勉強してよ」 

なんて、父親は出世願望がある店員に揺さぶりをかける。店員は少し考えた後、電卓でいろいろと計算しはじめる。自分と父親は内心「もらったな」と思いながらも顔にはださないでいる。

店員が値段を下げた金額を電卓越しに父親に見せる。しかし、すぐに返事は返さない。ここでまた自分の登場だ。 

「某電気店の方が安いんじゃない?」

と父親に話しかける。店員は、ここまでお客と話し込んで売れなかったら、時間の無駄だと思うのか、

「そんなことはありません、うちは他店より金額が高い場合は値下げしますし……」

と食い下がってくる。さらに金額を下げて父親に提示してくるのだ。父親は満足げに「なら買いましょう!」と商談成立。しかし、ここでハッピーエンドではない。買うのはあくまで分割で買うことにするのだ。

そして買う間際に「もう少し勉強してくれたら一括で買うよ」と店員にさらに揺さぶりをかける。まさにジャブ&ジャブ、最後のストレートノックアウトパンチ作戦というか、切り札を使うのだ。

自分もこの時ばかりは店員を持ち上げる。「次回もこの店員さんを絶対に指名して買いに行こうね」 なんて父親に話しかける。店員も嬉しいお客の言葉に有頂天になり、胸躍る乙女のようになる。

店員はまたもや電卓を叩きはじめ値段を下げる。そして一括で商品を買い、自分と父親は満足げに店を出る。ここまでして、買いにくるお客はそんなにいないかもしれないけれど、自分らの家族は、それが普通だったりする。

※一部、妄想も入っています(笑) そういうことにしておいてください。

ユーリオ的まとめ

子供の頃は、父親がデパートの商品券や図書券をもらうことが多かった。お目当ての商品を券を使って購入していたんだ。電化製品とかゲームソフトの新商品がでると気になって眺めることがあったんだ。もうね、買わないし、見ているだけなのに商品カタログのページをペラペラめくるのが大好きな子供でしたね。

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