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セクハラ店長をぶった斬る!

コラム コラム-エッセイ

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背後から男性はゆっくりと忍びよる。それに気づかない女性は、せっせとピザ作りに没頭する。

女性の肩が重くなり何だろうと女性が振り向くと、男性が女性の肩に顔を乗せていた。

その光景はゲゲゲの鬼太郎にでてくるこなき爺かよと笑いながら突っ込むことはできず、心の中で、

この男、気持ち悪いよ~

と思うだけしかできない状態だった。無常にも時は流れていく。その男性はピザ屋の店長であり女性は職場の新人バイトの身分で弱い立場だからだ。

この被害にあっている女性は知り合いの彼女なのだけれど、女性の肩に、いつのまにか顔を乗せてくる店長の奇妙な行為を聞いただけで思わず笑い転げてしまった(今では笑い転げたこと反省してます)。

どうやら話を聞いていくうちに店長はあぶないという事実を知ることになったのだ。

ピザ屋の店長は転勤という形でやってきたそうなのだが、転勤してきた理由はそのものズバリ! セクハラが原因だった。

普通なら改心して転勤先の店ではセクハラもせず真面目に働くのが筋だろう。

その前にセクハラ店長を首にしないでいる経営システムにも問題があるんじゃない。

女性がバイトを終わると店長が風のように現れて、

夜遅いから1人で帰るの危険だよ! 車で送ってあげるよ

と言い寄ってくるみたいなのだが、あらかじめバイト仲間たちから、

「店長と2人っきりになったら危険だよ、気をつけて!」

と女性は言われていたので、

「結構です」

と逃げるように帰った。店長の車に乗った日には山奥のほうに連れて行かれてさ。

やばいと思った瞬間クロロホルムを湿らせたハンカチで口を塞がれ眠らされてしまった日には大変なことになってしまうだろう。

店長は自分がセクハラをしている自覚はあるのだろうが、罪の自覚はないようで、

「ねぇねぇ、彼氏の写真見せておくれよー」

なんて、自称子犬のようにしつこくおねだりしてくるみたいだった。被害にあった女性が相談してきたので、ある提案をすることにした。

「いっそのこと店長に逆セクハラするのはどうよ?」

「ありえないでしょ。よけい店長がエスカレートしてきたら困るし」

「じゃあ、自分の彼氏が刀で、人を斬っている極道の写真を撮影して、店長に見せて反応を調べてみれば? もしかしたら、その写真を見て怖くなってセクハラがなくなるかもよ」
「いや、その前に、今どきそんな漫画みたいな男いないでしょ」
「そうだね」

提案は即座に却下されてしまったが、店長のセクハラはどんどんエスカレートしていった。

しだいに他のバイトの女性も狙われ、お尻を触られてしまったらしい。そんなセクハラ店長は女性のお尻を触った手を鼻に近づけてにおいを嗅いだりして変態振りを発揮しているかもしれない。

もうね、気持ち悪いにもほどがある。セクハラした手を洗わずに、そのまま無造作にピザを作っていたとするならば、店長を首にしなかったピザ屋の責任だろう。

セクハラもしてさ、衛生面も知らん顔だったら店長失格だなって思うね。セクハラ店長はピザを作る時に勢いよくピザを回して作っているのだろうか?

こんな状態で経営はうまく回っているのだろうか?

自分から言わせると、うまく回らず空回りだね!

ユーリオ的まとめ

セクハラは社会問題だ。学校の先生のセクハラもあるだろうし、職場のセクハラだってある。特に社会的にも力の弱いバイトに立場の上の者がセクハラしてくるケースが多いような気がする。セクハラに立ち向かうために、対策のしかたや法律上の知識を持っておく必要があるのかもしれない。

弁護士が教えるセクハラ対策ルールブック

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