孤独だった中学3年生時代、それでも不登校にはならなかった

 

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楽しげに笑う同級生を横目に私は教室の椅子に座りながら、じっと壁ばかり見ている青年だった。

現実逃避じゃないけどね。壁をじーと直視しているとさ。いつの間にか空想の世界に入ってしまうんだよ。

空想の世界では楽しいことばかり思うようにしていたんだ。現実世界は孤独で非常でさ。中学3年生の時は友達誰もいなかったんじゃないかって思う。

思うって言ったのはさ。中学3年生の時の記憶があんまりないんだよね。人間ってさ。

忘れたいと強烈に思ったことって忘れられるんだよ。忘れるのに時間がかかるかもしれないけどね。

自分はさ、クラスメイト全員を背景化してしまって、動く背景としてとらえていたのかもしれない。

だからなのかな、クラスの人たちが楽しげに話している姿やはしゃいでいる姿を見かけてもね。

不思議と自分がひとりでいることが辛いとか悲しいとか情けないとか。そんな風には思わなかった。

厳密には思わないようにしていただけなのかもしれないけどね。むしろクラス中の声が遮断され、自分の世界にますます入ってしまうところがあった。

大人になった今でもそういうところがあるんだけどさ。それが自分なんだと受け止めて生活している。

結局のところさ、自分のことを無条件に守ってくれるのは自分なんだよね。自分はこういう経験をしているからさ。

学校というコミュニティでつまずいたり孤独になったりさ。いわれなきイジメにあってしまったとかでさ。

不登校になってしまった人の気持ち分かるんだよ。自分も一歩間違えば不登校になっていたかもしれないからさ。

だからなのだろうか。河合未緒さんが「不登校の子、親と元不登校の人を繋ぐマッチングサイトを作りたい」って支援してくれる人を募集しているのを見かけた時、突き刺さった。

彼女の場合、いわれなきイジメにあって3年間引きこもり生活を送っていたみたい。

それから定時制の高校に通い、ある先生と運命的な出会いをすることになるんだけどさ。

自分も経験しているからこそ言えるんだけどね。出会った誰かが根本的に自分の人生を変えてくれる時があるんだよ

そしてさ、人と出会うことで良い意味で変わることができた人がさ。今度は誰かを変える番になる時がくる。

こういう不登校とか引きこもりの問題はさ。やっぱり経験したことのある人間の方が相手の気持ち分かるんだよ。

そして、そういう経験をしたからこそ人に優しくできたりできるんだよ。自分の好きな映画「しあわせ」の台詞を使わせてもらうけどさ。

人は不幸なほど生きる生命力がわくんだよ。不登校になって孤独になって、世界中で一番辛いと思ってもさ。

時間が経てば消化することができるよ。自分は中学3年生の時、孤独だったけど不登校にはならずに中学卒業することができた。

でも、一度も中学校の同窓会には出席したことないけどね。自分はさ、ありがたいことに、はてなブログ書きーず(勝手に命名)の読者の皆さんのおかげで新着エントリーやホッテントリ入りさせてもらってね。感じたことがあったんだ。

もしも河合未緒さんみたいなさ。志し高く、「不登校の子、親と元不登校の人を繋ぐマッチングサイトを作りたい」と支援してくれる人を募集してたらさ。

自分がはてなブログで取り上げることで、せめて読者の人たちには伝えることができないかなって思ったんだよね。

readyfor.jp

自分はTwitterでの拡散力はないし、このはてなブログにしても始めたばかりなんだよ。

ハッキリ言って、いろんな人たちが読みにきてくれるわけじゃないけどさ。それでも発信せずにはいられなかった。

書き終えた自分はコラムのコーナーを始めることに決めた。自分が伝えたいことがあったらさ。こうやってコラムにします。

それでは不登校の子、親と元不登校の人を繋ぐマッチングサイトがうまくいきますように。

2015年9月30日 石川ユーリオ